【ANCHOR用語集】

【アモルファス】 Amorphous
肉体を持たない思念体。不可視の存在。
言葉を解する鳥獣(哺乳類・鳥類)が死んでアモルファスになると言われている。
アモルファスと同調した者のみ『靄(もや)』や『影』として視認できるようになる。
人間に宿ると『能力者』となる。
アモルファスはヤマト国が起源とされ、能力者の印(イン)は漢字ベースのものが多い。
参照:CASE1CASE3CASE8

【アンカー】 ANCHOR
アモルファス関連対策組織。人と能力者の共存を司る。
治安維持機関(バランス)に属する。
主な活動は能力者の祓、保護、捕縛、訓練、パトロール、人と能力者による諍いの仲裁、及び各組織への協力。
孔雀色ジャケット・腕章の着用、武器・警笛・手錠・資格票・捕縛用麻酔の携帯が義務付けられている。
制服の色が孔雀色なのは、アンカーの創立者であるセレストが孔雀のアモルファス型能力者だったためであると言われている。
参照:CASE1

【アンカー創立者】
フェイスの先祖である初代ウォード家当主ニックスとその相棒セレストを指す。
クローナ国、首都キリアの中央公園に二人の像が建てられている。
ニックス像の左腕にはフクロウ、セレスト像の右肩には欠けた像が乗っている。
欠けた像が何の動物であるか、一部の人間しか知らない。
何の動物に見えるかで性格を当てる心理テストが流行っている。
参照:CASE11CASE15CASE24CASE27、 ノワール過去編No.4【oixiv】【マンガハック】

【能力訓練士】
アモルファスに取り憑かれ、能力者として目覚めたホスト型、アモルファス型、ゼロ型が 能力をコントロール出来るように訓練する資格を持つ者。
参照:CASE3CASE17

【能力訓練士指導員】
能力訓練士を指導する資格を持つ者。
参照:CASE3CASE17

【バランサー】 Balancer
治安維持機関(バランス)に属する職員。
警官。
参照:CASE6CASE10

【能力者】 Psychic
アモルファスに取り憑かれ、超常的な能力を獲得した者。
胸部に独特の痣『印(イン)』が刻まれ、その種族が持ち得ない外見(色素の変容:人間の場合、黒灰茶以外の髪と目の色)を持つ。
個人差はあるが、身体的な基礎能力がある程度底上げされ、寿命もある程度長くなる。
能力発動時には瞳孔が収縮する。
感覚器及び思考力を奪われると一時的に能力が使えなくなる。
憑依パターンによって暴走型、ホスト型、アモルファス型の3タイプに分類される。
(ゼロ型というパターンも存在するが国家機密のため一般には知られていない)
能力者は政府から能力者登録票(識別番号)が発行される。
別称:憑依者
参照:CASE5CASE13など

【暴走型】 Roar-Type
能力者3タイプ(正式には4タイプ)の内の1つ。
アモルファス憑依者の約99%以上を占める。
アモルファスに取り憑かれ、自我を失ったタイプ。強い攻撃性を持つ。
身体強化型の能力を獲得する場合が多い。
憑依中期までは『祓』にて人格を取り戻せるが、憑依末期には外見が変容し、完全に人格崩壊する。
憑依の進み具合はある程度宿主側の自我の強さ及び抵抗力に反比例する。
別称:ロア。暴走者
参照:CASE1CASE10CASE13

【ホスト型】 Host-Type
能力者3タイプ(正式には4タイプ)の内の1つ。
アモルファス憑依者の約0.01%を占める。
アモルファスに取り憑かれ、宿主側(取り憑かれた側)が主人格となったタイプ。
参照:CASE2CASE3CASE17

【アモルファス型】 Amorphous-Type
能力者3タイプ(正式には4タイプ)の内の1つ。
10年に1人程度出現する。
アモルファスに取り憑かれ、アモルファス側が主人格となったタイプ。
唯一、何度でも転生できる。
アンカーの創立者であるセレストはアモルファス型能力者であったが、差別にあい、クローナ国を去った。
それを知った同じくアンカーの創立者であるニックスは、アモルファス型能力者への差別意識を取り除くことに尽力した。
現在、アモルファス型能力者に対する差別意識は少なくなってきている。
参照:CASE4CASE8CASE20

【ゼロ型】 Zero-Type
国家機密扱いの能力者のタイプ(憑依パターン)。
50年に1人程度出現する。
アモルファスに取り憑かれ、人格及び記憶が喪失したタイプ。
強大な能力を有する。
表向きはホスト型能力者として扱われる。
別称:喪失型。神。悪魔など
参照:CASE4CASE5CASE8CASE9

【印】 イン
アモルファスに取り憑かれた生命体がその胸部に持つ独特の痣。
参照:CASE1CASE3CASE5CASE6CASE20

【祓】 ハライ
宿主(ホスト)からアモルファスを追い払うこと。
印を攻撃することで祓が可能。祓の対象者は胸に傷が残る。
祓が無効であった場合は捕縛後、収容もしくは処刑される。
BEE(ビー)、BREAK(ブレイク)使用者に祓は無効。
参照:CASE1CASE5CASE13CASE14CASE18

【Sショット】 Stupefy Shot
アンカーが携帯する能力者捕縛用の麻酔薬。
一時的に能力者の思考力を奪い、身体を麻痺させる。
能力者以外は死亡の危険性あるため、使用禁止。
ペン型の筋肉注射キット。
参照:CASE2CASE10

【Aショット】 Anti-Stupefy Shot
能力者捕縛用麻酔薬の解毒剤。
裏社会で違法に出回っているSショットに対しても有効。
ペン型の筋肉注射キット。

【ウォード家】 The Wards
アンカー創設者の末裔。
その血を濃く受け継ぐ者は16才までにホスト型能力者として覚醒し、
能力:危機回避力(シックスセンス)を得る。
紫色の瞳が特徴。
唯一、同じ能力(危機回避力:シックスセンス)が遺伝する珍しい一族。
有力な貴族であり、アンカーのエリート一族。
参照:CASE2CASE12CASE22

【危機回避力(シックスセンス)】 Sixth Sense
アンカー創立者の末裔であるウォード家の血を濃く受け継ぐ者が持つ能力。
自らの生命の危機を察知し、危険を回避する能力。
危機レベルを判定できる。
回避力を上げるには、武術、学問等の研鑽と幅広い経験が必要。
ウォード家の血を引く者はこの能力の恩恵で戦闘において特に秀でている。
参照:CASE1CASE4CASE12CASE18CASE20CASE21CASE22

【ケーレブ家】 The Caleb
防衛機関(シールド)創立者の末裔。
現当主は防衛機関(シールド)長官のトラヴィス。
参照:CASE10CASE14CASE22CASE25

【シゾ】ciseaux
薬物BEE(ビー)、BREAK(ブレイク)の元締め。
ハサミ(ciseaux:シゾ)のマークを掲げ、暗躍する組織。
参照:CASE5CASE20CASE21CASE22

【ビー】 BEE
国内で蔓延する非合法のドラッグ。
強い多幸感と依存性を持つ注射型薬物。
数回使用することで能力者になれると噂される薬物。
ハサミを模した容器に入っている。
流通にはciseaux(シゾ)という組織が関わっている。
参照:CASE5CASE6CASE8CASE12CASE18CASE21CASE22

【ビージャンキー】 BEE-Junkie
違法薬物BEE(ビー)による薬物中毒能力者。
暴走型と類似した特徴を持つが、祓が効かない。
救済策は発見されていない。

【ブレイク】 Break
国内で蔓延する非合法のドラッグ。常用者を『ブレイカー』と呼ぶ。
使用することにより、強制的に能力者となる。
高い能力と高確率で使用者自身の主人格を得る(ホスト型)が、薬物への強烈な精神的依存を示す。
BEE(ビー)よりも更に強力な精神依存性を持つ。
乱用による犯罪例が多い。
裏世界で流通しているモノはカプセル型。
人間の限界を『破る』もの=Breakが由来。
ハサミを模した容器に入っている。
流通にはciseaux(シゾ)という組織が関わっている。
参照:CASE14CASE18CASE20CASE21CASE22

【ブレイカー】 Breaker
強制的に能力者へと変じる非合法のドラッグ『ブレイク』の使用者。
高い能力と高確率で使用者自身の主人格を得る代わりに、強烈な薬物依存(精神的)を示す。

【両手:ハンズ】 Hands
リガードの真の能力。
目で認識した全ての物を自在に操作、破壊する能力。
その破壊力は街一つを楽々破壊出来る程の力。
手の動きを伴った方が能力を扱いやすいが、視線だけでも能力発動可能。
リガードは『人』に対して直接能力を使うと暴走する危険性があるため、これを禁止されている。
参照:CASE4CASE5CASE16CASE26

【医療機関:ホワイトコート】 White Coat
クローナ国行政機関の一つ。
病院を運営している。
White Coat(ホワイトコート)の頭文字WとCを組み合わせた紋章を掲げている。
創立者はケント家。
参照:CASE2CASE5CASE7CASE18

【処刑機関:アックス】 AX
クローナ国行政機関の一つ。
凶悪犯の処刑、要人護衛を行う機関。
処刑人、護衛官の所属先。
武器として使う斧の紋章を掲げている。
創立者はトレヴァー家。
参照:CASE6CASE7CASE13CASE18CASE19

【処刑人】
処刑機関(アックス)に属する職員。
主な活動は凶悪犯の捜索と処刑。
法の下での殺人が許可されている。
参照:CASE6CASE13CASE22

【護衛官】
処刑機関(アックス)に属する職員。
主な活動は要人の護衛。
法の下での殺人が許可されている。
参照:CASE6CASE7CASE13CASE18

【防衛機関:シールド】 Shield
クローナ国行政機関の一つ。軍。
国外からの侵略阻止やテロ対策を行う。
盾の紋章を掲げている。
創立者はケーレブ家。
参照:CASE10CASE14CASE17CASE23

【シールダー】 Shielder
防衛機関(シールド)所属の職員。軍人。
主な活動は国外からの侵略阻止やテロ対策。
参照:CASE10CASE17

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